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頭じらみ症
頭じらみ症とは体長2~4mmのアタマジラミが 毛幹に寄生することでアレルギー反応を生じ、強い痒みを伴う疾患です。
原 因
頭じらみ症は接触感染です。学校や保育園、幼稚園等の集団生活で感染します。
治 療
スミスリンシャンプーにより洗浄します。卵には効果がないため、卵が孵化する2、3日間隔で約2週間使用します。シャンプーの際は目の細かい櫛で髪をとかし、出来る限り卵を落としていくようにします。
生活上の注意
アタマジラミの成虫及び卵は60度の温水に5分間つけると死滅します。消毒したいシーツ、枕カバー、下着等は60度の温水に5分間つけてから洗濯をしてください。
- 頭髪を切る必要はありませんが、長い場合はまとめておいた方がよいでしょう。
- 学校や保育園、幼稚園には連絡をしてください。
- しらみというと、不潔というイメージがありますが、先進国では不衛生な生活とは全く関係ないところで広まっています。集団生活の中ではごく普通の生活をしていても感染します。