


伝染性膿痂疹(とびひ)とは皮膚の表層に細菌が感染する皮膚感染症です。
主に黄色ブドウ球菌の感染により生じる水疱性膿痂疹と、 A群溶血性連鎖球菌の感染により生じる痂皮性膿痂疹に分かれます。
水疱性膿痂疹は乳幼児、小児に好発し夏に多いのが特徴です。
痂皮性膿痂疹は年齢、季節を問わずに出現します。
顔、体、手足に発赤が出現しその後水ぶくれとなります。 水ぶくれはすぐに破れた後ただれとなり、その後に白色~黄色のかさぶたになります。
改善してくるとかさぶたが剥がれて乾燥します。
引っ掻くことで伝染してしまいます。
原因菌は黄色ブドウ球菌が主ですが、 近年ではMRSAと呼ばれる耐性菌の割合が増加してきています。
伝染性膿痂疹(とびひ)
伝染性膿痂疹(とびひ)
症状は強い発赤に始まり膿や厚いかさぶたとなります。
咽頭痛や発熱などを伴うことがあります。
原因菌は主にA群溶血性連鎖球菌ですが 黄色ブドウ球菌との混合感染の場合も少なくありません。
痂皮性膿痂疹
痂皮性膿痂疹
クリニック名 | 高田馬場クリニック皮膚科 |
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アクセス | JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅より徒歩4分 |
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