


帯状疱疹とは、幼少期に水ぼうそう(水痘)として感染した水痘帯状疱疹ウイルスが神経に潜んでおり、 大人になってから再活性化することで引き起こされる疾患です。 ウイルスの再活性化の原因としては疲労や免疫低下、糖尿病や肺炎などの全身疾患、ステロイド内服薬や 抗癌剤などの薬、外傷、レントゲン照射などが挙げられます。 皮膚・粘膜症状や神経症状を生じる他、特殊なタイプのものもあります。
※写真は最新皮膚科学体系より抜粋
典型的な帯状疱疹の皮膚症状が出現して数日後に、体全身に水泡や発赤が出現します。 免疫抑制剤、ステロイド剤の内服や基礎疾患のある方など免疫低下状態の方に出現します。
顔面の眼神経に沿って皮膚症状が出現した場合に角膜炎や結膜炎などが合併することがあります。
耳周囲に皮膚症状が出現した場合に(皮膚症状が軽度のこともあります)、顔面神経麻痺による運動障害や 内耳神経障害によるめまいなどが合併した病気です。
皮膚症状が改善した後も神経痛が持続したり、後になってから神経痛が現れることがあります。 高齢者は皮膚症状が強く出ていた方では症状が強くなることが多いです。
年齢や腎臓の機能によって内服薬の調節が必要なため、採血検査が必要になります。
なども併用することがあります。
二次感染を予防するため、抗生剤含有軟膏を併用します。
※顔、耳、目の合併症が強い場合は、総合病院皮膚科へ御紹介させて頂く場合があります。
クリニック名 | 高田馬場クリニック皮膚科 |
住所 | 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14-27-3階 |
アクセス | JR山手線・西武新宿線 高田馬場駅より徒歩4分 |
TEL | 03-5155-8033 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード (VISA・MASTER・JCB) |